スケルトン

最終更新: 2019年3月9日


豪徳寺の物件を見つけるまでにいくつかの物件を見てきたけど、この物件ほど見事なスケルトンは無かった。シャッターを開けたら、ほんとに何も無い。モルタルと下地材に囲まれた四角い空間には、電気もなければエアコンも無く、トイレも建具も一切無い。12月の冷たい風が吹きさらし、夕方になると暗くて見えないという過酷な内見だった。

ただ、そんなところにも ニエンテ らしさを感じてしまった。

案の定設備にはとてもお金がかかるけど、自分の直感を信じて覚悟を決めた。幸せなことに、理解のある建築家に内装を依頼でき、2月末から工事が始まった。3月、家でやらなければならない事務的な作業も多いが、出来る限りカメラを片手に豪徳寺に行こうと思う。