ナカダイさんは廃棄物処理の新たなあり方を模索し実践する会社、モノファクトリーさんは捨てられたモノをどう社会に循環するかを考える会社です。
日々回収してきたものを、ただただ分解してリサイクルにまわしたり焼却処理したりするだけでなく、使えるものをなるべく使うために、まだ使えそうな物や素材を販売する場を作ったり、捨てなくてもいいスキームを検討されたりしていました。
ずっと気になっていたこの二つの会社は、『物事の見方を変えて、新しい価値を創造する』という僕たちのやりたい事をすでにガチガチにやっている憧れのような存在。
今後のものづくりのための素材探しという気持ちで行き、ワクワクするようなポテンシャル素材にも出会えました。
ただ、それ以上に工場見学やトークイベントを通して “リサイクル" って本当にびっくりするぐらいめちゃくちゃ手間がかかっていることや、リサイクルされた素材でプロダクトをつくることの難しさ、それから、日本が抱えるゴミ処理問題も深刻さを知り、改めて『ものをつくる』事の責任や在り方を考えさせられる一日となりました。
お宝探しのつもりでワクワクしながら行ったら、重めのカウンターパンチを喰らう結果となりましたが、僕たちもいちメーカーとして、そしていち小売店としてできる事のイメージがグンと膨らみ、ワクワクした心持ちで東京に戻ってきました。
本当に勉強になったし、今の段階で知れてよかったです。精進しますっ!!
ナカダイさんモノファクトリーさん、貴重な経験をありがとうございました。
そして、今後ともよろしくお願いします!
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